
目次
- はじめに
- 旅の行程
- 温泉
- ルートと記録
- キャンプ飯(夕飯)
- キャンプ飯(朝食)
- バウルー
- 久し振りのパンク

はじめに
2022年、この夏に59歳になりまして、いわゆるアラ還って奴です。
来年60歳を迎えると思うとですねェ、アト何年こんな遊びが続けられるんだろうか?と
ふと、考えてしまう訳ですョ。
75歳まで元気に動けると仮定しても、あと15回しか夏を楽しめないかと思うといてもたってもいられず何か行動を起こさなければと焦燥感に駆られる訳です。
そんなことが有ってなんとか体が動く今のうちに自転車でキャンプに行こうと思い立ったわけです。
2022年、本格的な夏が始まる前に1泊2日で「チャリ・キャンプ」
行ってきま〜〜〜〜す!
旅の行程
目的地に選んだのは群馬県上野村の「野栗キャンプ場」
自宅からはおよそ120kmの道のり。
いつものようにカーボンロードなら120kmは大した距離ではありません。
バイクやクルマで何度も訪れたことがあるので地図さえも要らないような慣れ親しんだ場所です。
しかし、チャリ・キャンとなるとそれなりに荷物を積んで走らなければなりませんし、果たしてこの距離を走り切れるのだろうか?
後半は上り坂ばかりだし?
不安要素は結構ありますがまあ、まずはお試し?
という事でチャレンジしてみることにします。
行程の前半は平坦基調。
そして後半は標高500m付近までの登りです。
サドルの後ろにはいつものダンロップテントとサーマレストのマットを積み込みます。
フロントキャリアにはバイク用の振り分けバック(紺色)を積み込み。
バックの中身はモンベルの3シーズン・シュラフ、他諸々、日頃から使ってるキャンプ道具が入ってます。
左右各々のバックをニフコ社のバックルを使ってSURLYナイスキャリアに固定します。
なるべく荷物は減らしつつ、左右のバランスを考慮して荷造りをします。
フロントバックは左右それぞれ4.5kg
サドルには約3.5kgの装備となりました。
荷物の総重量は約13kgにまとめまてみました。
これが重いのか?
軽いのか?
先ずはお試しでってことで早速、行ってみま~す!
先ずはセブンで朝食、& 補給食の入手。

いつものように羽根倉橋から荒川サイクリングロード左岸(浦和側)を北上して行きます。
ココは走り馴れたルート。
荒川の土手の上(左岸/浦和側)を順調に進んでいきます。
ほどなく、ホンダエアポートに到着。

クロモリフレームのネオ・スポルティーフはソコソコの剛性感が有ってフロントの重たい荷物をモノともせずにスイスイと進んでいきます。
カーボンロードに比べると漕ぎ出しはすごく重たいのですがスピードに乗ると「慣性」でしょうか?
勝手に進んで行く感覚です。
「ハブ」が優秀なのか?
リムのおかげか?
良く分かりませんが、コレはコレで不思議な感じ、新感覚です。
イメージ的には重たいボーリングの球が転がっていく感じ。
といったらわかりやすいでしょうか?
以外にも平地では「重たい荷物」は苦になりません!
コレは収穫です! 問題は後半の「登り」でしょうかネ?

順調に荒川サイクリングロードを進んでいきます。
ココから比企自転車道に入って行きます。


ココは国道254、交通量が多いので歩道側をゆっくりと進んでいきます。
歩行者もほとんどいませんので、路面が凸凹している以外は快適です。

橋の上から見おろすと、荒川の河川敷はキャンパーで一杯です!
ココでもイイカナ〜?
なんて一瞬頭をよぎりますが、まだお昼なので気を取り直して進んで行きます!
そんなこんなで、そろそろお腹が空いてきましたので、寄居のベイシアで軽めのランチを取ります。
スーパーなのでついでに夕飯の買い出しも済ませて再出発です。



さ〜て、ここからが本日のメイン・イベント!
キャンプ場までは基本的に登り基調です!
ギア比が1:1位なのですが激坂は流石に漕げません。
降りて「押し」です。
緩やかな登りはなんとか漕いで、激坂は「押し」「押し」「押し」「押し」
何度かこの繰り返してやっとこさ上野村に突入です。


この青い標識の先を左に曲がると、程なく目的地の「野栗キャンプ場」
標高はおよそ500m。
自宅からココまでの獲得標高は合計で約1000m
途中、何度かめげそうになりましたが、なんとか到着できました!
温 泉
さて、汗だくになってるので先ずは「温泉」です!
近場の日帰り入浴施設「ヴィラせせらぎ」に行くとこんな張り紙が。。。

え〜〜〜? 入れないジャン!!!(涙)
ルートと記録

結構な距離、走って来ました!
キャンプ飯(夕食)
暗くなる前に、サクサクッとテントの設営を済ませて夕食の準備です。

夕食は寄居のベイシアで仕入れた「爆裂豚道」強ニンニクラーメン!とソーセージ。
インスタント・ラーメンだけだとタンパク質が少ないのでソーセージで補う作戦です。
コイツはニンニクがガッツリ利いてなかなか美味で有ります!
加えてソーセージもチョットお高いヤツを奮発したのでなおさら美味であります。
簡単に夕食を済ませたら、焚火タ~イム!
なんですが・・・
今日は歯みがきしてサッサとテントに潜り込みます。
お風呂に入れなかったので濡れタオルで前身を拭き拭き。
新しいTシャツに着替えて、ソソクサと寝袋にもぐりこんでひと段落。
LINEで家族に連絡を済ませたら睡魔が襲ってきました。
9時前には就寝です。
流石に疲れました。
お休みなさい!!

今日も快晴の予報。
昨晩9時頃に寝たせいか、4時前には目が覚めまてしまいました。
テントの外に出ると、流石に寒〜い!
小用済ませてもう一度寝袋にもぐりこみますが流石に寝れませんね?
ジジイは早起きです!
4時過ぎには空が白み始め、小鳥がさえずり始めます。
顔を洗って朝食の準備に取りかかるとします。
キャンプ飯(朝食)

朝食と言っても大したものは有りません
バウルー
買い置きの菓子パン類をバウルーに挟み込んでガス・バーナーに掛けて温めるだけです。
それと、インスタントコーヒー。
まあ、おっさんのソロ・キャンなんてこんなもんです。


コイツはとりあえずなんでも挟んで火にかければ、暖かいモノがたべれるという優れモノ。
30年以上前のシロモノでして、テフロン加工がされてません。
鉄鍋の様にシーズニングしてあるので焦げ付かずに調理ができます。
さて、朝食も済ませたので撤収の準備です。
夜露に濡れたテントを乾かしたいのですけど今回はそのまま収納です。
帰ってからベランダに干すとしましょう!
トイレも済ませ、6時頃にはキャンプ場を後にします。
ここからは基本、下り基調なので、ほとんど漕がずに勝手に進んでいってくれます。
山の早朝は思いの外、肌寒いです。
漕ぎ出しは薄手のウインドブレーカーを着込みました。
久しぶりのパンク
程なく、左カーブに差し掛かると、地面に凹みを発見!!
「あ!」っと思った瞬間でした。
抜重する間も無く、
「ガツン!」リム打ちパンク
アチャ~~!
パンクなんて何年ぶりだろうか?

6:17 自転車を広いところに移動して、パンク修理開始。
先ずは全部の荷物を取り外して前輪を外します。
まあ、あとは通常のように予備のチューブに交換してハンドポンプでシコシコと空気を入れていきます。
さ~てと、気を取り直して、再出発です。

ここまで、ほぼ下り基調なので超快適!
ここから平坦路。
帰宅までの写真がまったく残ってません。
走り慣れたルートなので、大して写真も撮らなかったのでした。
14kg程の荷物を積んでのサイクリングでしたが意外と「イケる」ことが分かりました!
この装備でなら平地を100km、
多少の起伏があるコースなら80kmくらいは平気で行けそうな感覚を得られました。
夏が本格的になりましたら北の大地なんかに行けたらいいですね~?
なんて妄想しながら、今回のお試しチャリ・キャンはおしまいです。
帰宅翌日はテントをベランダに干したり、寝袋を洗濯したり、まったりと過ごしました。
いや~!自転車ってイイですね~え!
ジジイの体内時計に上手い事リンクしてる感じです。
夏に向けて、準備して行きますかね!
おしまい
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