北海道1000km 自転車ひとり旅
59歳の夏 Vol.5 南下開始編 2022
6日目:今日の一日2022/08/12
を要約するとこんなでした。
- 南下開始
- 日本最北の村 猿払
- 猿払キャンプ場デカイ
- ホタテ飯
- エサヌカ線は退屈
- またもや北大生軍団
- Ryo君と遭遇
- クッチャロ湖キャンプ場
最北端を制するミッションが昨日完了しましたので今日から後半戦、復路の開始です。
雨雲レーダを確認しますと今日もお天気には恵まれそうです。
先ずは太平洋側に出て南下するとします。
距離的にはクッチャロ湖畔キャンプ場が今日のお宿でしょうか?
稚内駅前を出発して宗谷岬方面に向かいます。
途中、R238宗谷ヒストリーロードから北海道道R1077へ左折して峠を一つ超えてオホーツク海側に抜けます。
鬼士別へ
増幌川を渡る
稚内-猿払線 北海道道R1077
オホーツク海へ
再びR238に出ます。目の前はオホーツク海です。
T字路を右折して海沿いを進みます。
南下してゆくので、向かい風を覚悟しますが、なぜか右斜め後ろから、微妙に追い風です!(嬉)
オホーツクホタテロード
R238は「オホーツクホタテロード」と言われているようです。
確かに、ホタテの加工工場があったりして、その敷地にはホタテの貝殻が山積みになっています。
お昼ご飯は酢飯の上にナマホタテがぎっしり!
そんな海鮮丼を夢見ますが。。。。
現実はそんなに甘く無いのです!
知来別の自販機で休憩していた2人のサイクリストはまたもや北大生です。
「この先15kmほどは商店が無いですよ!」と教えていただいて、自販機で飲み物を調達します。
しばし休憩して走り出すと、海岸線と平行に進むのですが本当に何〜も無い国道238です。
10kmほど走ると道の駅に到着。
さるふつ公園
隣接されているキャンプ場ですが、とにかく広い!空いてる!多分安い!
今回はお昼時だったので宿泊はしませんでしたが、先日の高校生のゆま君はたぶんココで宿泊しているはずです。
おふろ、コインランドリーが併設されています。
残念ながら、「夢見るホタテ丼」はありませんでした。
ココでお昼を頂かないとこの先、食事ができるかどうか不安なので、致し方なく、コイツを頂くことにしました。
「ホタテめし」
小さなお弁当をゲット!
容器が深くて炊き込みご飯がガッツリ入っっていました。
(ホタテは一粒)
先ほどのお昼の選択は正解でした。
エサヌカ線
エサヌカ線に入ると本当に何もありません。
電信柱や電線、ガードレール、何もないのです。
自販機すら無いのです。
あるのはまっすぐな道と左右の牧草地、青い空に白い雲。
まー、退屈です。
最後は自転車を立てかける人工物すらありません。
どこで写真を撮っても同じ風景です。
二箇所のクランクを除くと、ズーーーっと直線です。
全長は16kmだそうです。
バイクだと気持ちがイイでしょうね!想像できます。
エサヌカ線が終わると程なく猿払(さるふつ)村に入ります。
目的地のキャンプ場はすぐそこなので、時間的にはチョット早いのですが、食料の買い出しを考え始めます。
近くのセイコマでまたまた、北大生たちと遭遇。
自転車談義に話が咲きます。
北海道全土に部員が散らばってて、数日後に網走のキャンプ場に全員集合するんだそうです。
(そこでドンチャン騒ぐんでしょうね?)
下級生は鍋を持ち、上級生はテントを持つ。
そんな組み合わせが伝統らしいです。
「失礼ですけど、おいくつなんですか?」と問われ
「来年60歳だよ!」と答えると
「げ〜〜〜!俺のオジャジよりも年上だ〜あ!」
「すげ〜!カッコいい〜っす!」とお褒めのお言葉
「そういえば宗谷岬でも北大生の女の子に会って、写真も撮ったよ?」
と写真を見せると、
「お〜〜〇〇だ〜!、コイツらもうちの部員ですよ〜お!」
またまたもり上がるのでした。
きっと、網走で
「60の黄色いジイさんが自転車旅してたぜ!」
「あ〜!俺も●●のセイコマで会ったよ〜!黄色いジイさん!」なんて
盛り上がってたりしてね????
今回は独り旅なんですけど、旅先のあちらこちらでサイクリストの若者にお声がけ頂き、今回はと〜っても、楽しい旅です。
寂しさなんて感じないのが自転車旅の良さです。
自転車乗りは不思議な連帯感があるんですね?
さて、セイコマで食料調達して、クッチャロ湖キャンプ場に向かいます。
この時点で14:30
クッチャロ湖畔キャンプ場
予定よりも1時間半、早めの到着。
まだまだ、時間もたっぷりありますので
今日はゆっくり温泉に浸かるとします。
キャンプ場では、なんと、Ryo君家族が出迎えてくれました。
彼らは昨日北海道に上陸して、今朝方早くにこのキャンプ場に到着。
キャンプ地奥の一等地をゲットしていました。
なんでも、湖に沈む夕日が有名で、皆さんそれを目当てに来るんだとか?
珍しく盛況なキャンプ場で、北海道にしては混んでいるキャンプ場です。
今夜は彼らのサイトの横にテントを張らせてもらいます。
人懐っこいダイチ君とミナミちゃんに絡みつかれる一日でした!
おしまい。
本日6日目の走行距離:83.68km
続いて、7日目
7日目:今日の一日 2022/08/13
- 浜頓別(クッチャロ湖)を出発
- 頓別川
- 北緯45度
- ピンネシリ岳
- 音威子府(おといねっぷ)
- 中頓別:旧丹波屋旅館
- なよろトムテ文化の森キャンプ場
Ryo君家族と別れてクッチャロ湖から頓別国道R275に入り、内陸部、音威子府を目指します。
先ずは北緯45度のモニュメントを探し出しましょう。
ココにもカエデさんがおりました!www
頓別川
寿公園
北緯45度のモニュメント
北緯45度のモニュメント。
コレか〜い?
も〜ちょっと、なんとかならんのかね?
こういうところに予算は無いんですかね?
いい感じの整備工場。
R275を おといねっぷ 方面に進みます。
頓別川を渡る橋から下を見ますと、河原にSUVが停まっていてフライフィッシャーがお二人。
ナンバープレートは旭川と読み取れました。
この辺りは良いフィールドなんでしょうね?
今回は釣り道具は持って来ていないので次の機会に取っておきましょう!
緩やかな登りに差し掛かります。
相変わらず交通量は少なくてゆったり景色を楽しみながら走れます。
ピンネシリ岳
クルマも来ないのでピンネシリ岳(敏音知岳)を動画撮影。
登り坂を片手運転してますがご容赦!
ピンネシリオートキャンプ場
このキャンプ場も芝生が綺麗で整備が行き届いていました。
道の駅も併設されていて、設備としては申し分無いところです。
食堂、コインランドリーあり、と地図には記載があります。
次の機会には宿泊して見たいですね。
まだ、お昼前なので先を急ぎます。
中頓別:旧丹波屋旅館
中頓別:旧丹波屋旅館
中頓別はその昔、砂金と林業で栄えたそうです。
現在は「NPO法人 旧丹波屋旅館保存活用プロジェクト」さんが保存活動を行なっているようです。
詳しくは↓
まあ、居るでしょうね?この辺りは山深いので。
道の駅:おといねっぷ
道の駅:おといねっぷに到着。
そろそろお昼時なので食堂を探して見ます。
お蕎麦やさんが一軒ありましたが、結構な数のお客さんが並んでいてしかも入場制限までしているようなので他を探します。
が、・・・無いです。
仕方がないのでこの先のセイコマへ向かいます。
かなりの確率でお昼ご飯はセイコマのコンビニ弁当です。
どーにも、食レポできるような感じじゃ無いです!
お盆シーズン+コロナ禍+田舎、なので致し方ないですわ!
R40を美深に向かいます。
と、なぜか、前方の道は水浸しです。
雨雲レーダーを確認すると、雨雲が通りすぎた後のようです。
幸い、濡れずに済んでいます。
美深
美深(びぶか)あたりで手塩川を渡ります。
この辺りも雨雲が通過したようですね?
しののめ峠
R252のしののめ峠
雨に降られながらも、なぜかそれを避けて、走っております。
晴れ男、なでしょうか?ワタクシは?
ココは道路が乾いていますよ!今日もほぼほぼ濡れずに済みました。
本日のお宿:なよろトムテ文化の森キャンプ場に到着です。
なよろトムテ文化の森キャンプ場
ココのキャンプ場も良く整備されていて芝生がフカフカ!
しかも、無料キャンプ場です。
電話で事前に連絡しておけば予約は特に必要ないようでした。
残念ながら、温泉施設はなくて、運動公園管理事務所でシャワーが使えます。
確か、150円だったかな?
タオルと石鹸、シャンプーはご自分で用意してくださいね。
夕飯もコンビニ飯で貧相なのでレポートは省きます。
本日7日目の走行距離:119.07km
おしまい。
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