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そうだ 北海道 行こう Vol.4

北海道1000km 自転車ひとり旅

59歳の夏 Vol.4 ヤツが出た~あ!編 2022

4日目:今日の一日2022/08/10

を要約するとこんなでした。。。

  • ヤツが出た~あ!
  • オロロンライン
  • ニシン番屋文化財
  • 利尻富士遠景
  • 天塩鏡沼海浜公園キャンプ
  • 天塩温泉 夕映
  • 「地震です!」「地震です!」

ヤツが出た~あ!

4日目の朝を小平望洋台キャンプ場で迎えました。

昨日のサンセットショーは格別でしたね!

このキャンプ場、すっかりお気に入りになりました!

夜中に雨が降りましたが、今朝は快晴です。

朝食を摂って撤収作業です。

トイレを済ませて、6:00頃には出発します。

丘の上のキャンプ場なので、

気持ちよく坂道を下って、、、、

ん?

なんだ??

ナンか、

アスファルトの上に黒い、、、

?????

(イメージ画像)

ゲ〜〜〜! なんか、デカイ動物の足跡じゃん!

何やら、野球のグローブサイズの黒いモノが転々と道路を横切っています。。。

近づくと、それはハッキリと解るのです!

しかも、

生々しく湿った土が付いてて、

割と最近のモノだよ!

本能的に、

ペダルを踏み込み、

坂道を転げ落ちるようにして降りていきます!

も〜、

心臓はバクバク!

「クマだ!」

多分

「クマだよ?」

いや、絶対に

「クマだろ?」

キャンプ場には出ないってタカをくくってたけど

出るじゃん!!!!!

ヒ~~~~~!

後になって思うと、

証拠写真を取らずに来たのは大失敗でしたが、

あの場面では一目散に

「逃げろ〜〜〜〜!」

って感情しか湧き上がって来ませんでした!

も〜、朝ッパラから、

背筋が凍る思いです!

心臓に悪いよ〜お!

一目散で丘を駆け下ります!

北海道、怖え~え!

R232に出ますと、

一般車両がバンバン通過していきます。

ここまでくれば安心?

理屈じゃ説明できない安心感っす!

とんだハプニングですよ! も~お!

深呼吸して、気を取り直して、北上することとします。

オロロンライン

ここから先?はオロロンラインと呼ばれます。

オイラの心中は今朝の一件で「オロオロ」だぜ〜?

なんて、訳のわからんことを叫びながらペダリングしていきます。

WEBによると、オロロン鳥(ウミガラス)から由来している名称だそうで

そいつは飛ぶよりも泳ぐ方が得意な鳥だそうです。

スリムなペンギンといった姿のようです。

おびら鰊番屋

さて、しばらく走ると「おびら鰊番屋」に。

道の駅も併設されています。

いにしえのニシン漁で財を成した旧花田屋番屋。

明治38年に建てられたそうで最北端の国指定重要文化財だそうです。

日本海オロロンライン

さらに、日本海オロロンラインを北上します。

夏なので南風、追い風を背に受けて順調に進みます。

天気も回復して青空が広がり、気持ち良く進みます。

今朝の「騒動」はどこか、はるか遠くへ行ってしまったようです。

直線萌え

遠別みなくるビーチ海水浴場

遠別(えんべつ)みなくるビーチ海水浴場から利尻島を望みます。

確かに、遠景では富士山のような形をしていますね?

いつの日にかフェリーで渡ってみたいものです。

天塩鏡沼海浜公園キャンプ場

さて、今日のお宿、手塩鏡沼海浜公園に到着です。

予定通り、16:00にチェックインして、

すぐさまランドリーへ。

洗濯物がたまっていたので一気にお洗濯です。

乾燥機もあって、しっかり乾かせました!

てしお温泉 夕映

隣接する温泉で汗を流して

コンビニ弁当食べて就寝です。

緊急地震速報

ここで事件発生!

夜中に

「ビー!ビー!ビー!」

「ビー!ビー!ビー!」

「ビー!ビー!ビー!」

「地震発せ〜い!」

「地震発せ〜い!」

キャンプ場のテントというテントから

「緊急地震速報」が鳴り響き渡り、

間も無く、下から突き上げるような地震です!

げ!ココ海岸じゃん?

「津波、来たらアウトじゃん?」

テントから飛び出すと大勢のキャンパーがスマホを覗き込んでます。

「震源地は内陸だってよ?」

「津波の心配、無いって出てるよ!」

そんな会話が聞こえて来ますが、

東日本大震災が頭をよぎりますよね?

すぐさま、消防車が赤色燈を点して港の見回りに来ます。

ちょっと不安で、その後はしばらく寝付けませんでした。

もー、クマと言い、地震と言い、ドキドキの一日でしたよ!

まったく!

本日4日目の走行距離:110.28km(追い風参考)

おしまい

5日目:今日の一日2022/08/11

を要約するとこんなでした。。。

  • オトンルイは圧巻
  • ゆま君登場!
  • 宗谷岬でピース
  • 北大生いっぱい
  • 防波堤ドーム
  • 駅前のエゾシカ
  • 稚内商店街
  • 明日からは復路!

日を改め、今日は5日目、かな?

だんだんと何日目なのか?

そんなこた〜あ、どーでも良くなって来ました。

旅の初めの頃は、メモをとったりしてましたが

この頃から、ナニも記録がありません。

テントの中で夜な夜なその日の一日を記録しようとしていたのですが

そんな行為自体が楽しく無いのです。

寝袋に入って、気持ち良く眠りに就きたいのですよ!

おやすみなさい!

手塩鏡沼海浜公園キャンプ場出発

日の出と共に目覚めて、

早朝6時ころには手塩鏡沼海浜公園キャンプ場を出発します。

今朝はチョットどんよりと曇り空ですね?

朝食も簡単に済ませたので写真すら撮っていませんでした。

あとあと、ブログネタに困るよな?とか思うのですが、めんどくさいかったです!

今日はミッションの一つ、

オトンルイ風力発電所を目指します。

キャンプ地からは10kmほどの距離です。

オトンルイ風力発電所

ココがオトンルイ風力発電所です。

この発電所は今年限りで、

来年には取り壊し作業が始まるらしいのです。

なので是非とも今年は写真や動画を撮りたいなと思っていたところです。

28期の風力発電が並ぶ様は圧巻です。

カリフォルニアのラスベガスへ抜ける谷間の2700基にはかなわないですが

これはこれで圧巻です。

サロベツ原野

しばらくすると「ゆま」君が追いついて来ました。

彼は私より2時間遅れて出発してるはずなのに、

あっという間に追いついて来ました。

恐るべしは高校生

「エンジン」が違います!

多分平均時速で私より10km/hは速いでしょう。

若さとはそんな凶器であります!羨ましい!

彼は昨日のキャンプ場で知り合ったピチピチの可愛い17歳の高校2年生!

夏休みを利用して北海道を一周しているところだそうです。

「一緒に走りましょうよ!」

「キミに付いていくのはオジサン、無理だよ?」

「大丈夫です!ゆっくり走りますから!」

と人懐っこい笑顔。

彼に引っ張ってもらうことにしました。

「ま〜あ、速いわ! 高校生!」

オジサン、必死に食らいつきます。

唯一の救いは強風の追い風だったことです。

サロベツ原野を彼に引っ張ってもらって、

あっという間に稚内までワープ!

お昼前に稚内の漁港に到着しちゃいました!

予定では夕方到着だったのですがね?

稚内漁港で海鮮丼

稚内漁港「てっぺん食堂」さんで海鮮丼いただきまして、

この旅で初めての海鮮モノです!

予定では毎日お昼は豪華な食事を予定していたのですが、なかなかうまくいかないものです。

今日は美味しく「ヅケ丼」いただけました!

まだまだ陽も高いので宗谷岬まで約30kmを。。。。

さて、どうしましょう?

「え〜?行くの?」

「行きましょうよ!!」

「一緒に記念撮影しましょうよ!」

「い、い、い、行くか~あ!」宗谷岬モニュメント

宗谷岬最北端モニュメント

予定では明日だったんですが、急遽宗谷岬モニュメントまで走ることに。

ココの区間も追い風だったのであっという間に到着。

自転車で来ていた方々と、一緒に順番待ちをして記念撮影。

お天気にも恵まれて、ミッション2を達成です!

日本最北端の地

北大のサイクリング同好会のメンバーとも意気投合。

なんでも50人近い部員が夏合宿で北海道中を二人ひと組で周遊してるそうです。

この後も、北大の学生さんとはあちらこちらで出会うのです。

先を急ぐ若者たちとは一旦ココでお別れ。

オジサンは稚内の宿に引き返します。

例の防波堤ドームも見ておきたいので、

チェックイン前に記念撮影。

ココは稚内の駅前、開けたところですが、

バスターミナルを野良鹿がパッカパッカ走り回ってました!

流石は北海道です。

稚内 北防波堤ドーム

キャンプ禁止の張り紙がありました。

本日のお宿。自転車は室内に保管していただけました。

稚内駅前商店街

稚内駅前商店街は18:00でほとんどシャッターが。。。

もしかしたらお盆休みなのかもしれませんね?

地方都市の経済は結構厳しいものがあるように感じます。

さあ、折り返し地点まで来ましたよ!

明日からはいよいよ復路です。

苫小牧フェリー乗り場を目指して南下していきます!

後半戦もご期待ください!

本日5日目の走行距離:130.02km(追い風参考)

おしまい

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