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そうだ 北海道 行こう Vol.3

北海道1000km 自転車ひとり旅

59歳の夏 Vol.3 日本海に出たぞ編 2022

目次あらため

今日の一日 2022/08/09

を要約するとこんなでした。

  • 自転車道に裏切られる
  • お花畑は場違い
  • 無人駅萌え
  • お目当の寿司屋はお休み
  • やっと日本海に出た
  • ゲ!キャンプ場は丘の上
  • 鉄板セイコマのジンギスカン

石狩川自転車道

では、3日目のスタート。

石狩川自転車道から、行ってみよ〜お。

石狩川自転車道

動画ではイマイチ雄大さが伝わりませんが、雨上がりの自転車道に出た時に「あー北海道ーお、デケーなーあ!」ってちょっと感動しました。

が、程なく、砂利ダートになり鉄道と交差して終了、どよーん。

オイオイ、グーグル先生、ダメじゃ〜ん。

気分良く走れると思ったのに、あっけなく裏切られました。

仕方ないので、土手を降りて一般道に出ると、砂利採取場からダンプカーがドーーーー!

(機械萌え)

気を取り直して、地図上で気になった北竜の「サンフラワーパーク」を目指すことにします。

日本一のひまわり畑らしいです。

R275 空知国道を北上して行きます。

路肩も広く、割と走りやすい国道です。

程なく道の駅が現れたので、糖分を補給します。

内陸を走っているのせいもあるのかな、この日は割と暑いな〜あと思える日でした。

ソフトクリームは地元の牛乳を使用していると謳っていて濃厚な味だったような、そうでもない様な、

美味しゅうございました。

道の駅 田園の里うりゅう

(道の駅 田園の里うりゅうで補給。なぜかフォーカスが後ろの風景、涙)

サンフラワーパーク

しばらく進むと、町中にひまわりの看板が現れてきます。

ひまわりだらけです。

日本一のひまわり畑があるらしいので、どんなところなのかワクワクします。

どーーーーーん!
ばーーーーーん!

ま〜あ、ひまわりだらけ。

お花畑です。

ドローンで撮影しないと広さがわからないですよね。

(サイクリストさんがいらしたのでパチリ!)

男子にはあまり魅力的なスポットではなかったです。

カップルやご家族で楽しむにはいいんでしょうけど、オッサン独りでお花畑ってのも、絵になりませんので、お手洗いを使わせていただいて、そそくさと退散します。

同様に、皮ジャン着たハーレー乗りやハヤブサ乗りのナルシストライダーも地上から3cmくらい浮いていました。

留萌

さて、ココからは留萌に向けての峠越えです。

R233深川国道を留萌に向けてひた走ります。

特に特徴もない国道です。

遠回りでも田舎道を選ぶべきでした。

失敗です。

美葉牛(びばうし)峠

向かうは美葉牛(びばうし)峠というらしいです。

写真を撮ろうと思えるほどの標識や峠のサインなどなく、サラッと通り過ぎます。

R233留萌国道を下って行くのですが、旧市街を迂回するバイパスなので殺風景です。

国道を逸れて旧道に入ってのんびりとペダリングして行きます。

これは大正解でした。

留萌本線のすぐ脇の旧道を進むと、無人駅が現れます。

JR留萌線 藤山駅

JR留萌線 藤山駅

誰もいないので、勝手にホームで撮影しちゃいます。

「線路には降りるな」の注意書きがあるので、線路には降りません。

大人ですから。

しかも危険ですしね。

JR留萌線 藤山駅
JR留萌線 藤山駅

JR留萌線 大和田駅

JR留萌線 大和田駅

鉄道ファンではないのですが、なにか、こう、惹かれるものがありますね。

歴史を感じる古い駅舎の佇まいとか、建屋が取り壊されて基礎だけが残っていたりとか、誰もいない駅が現実の厳しさを物語っています。

この路線ももうじき廃線になるようです。

寂しいですね。

自転車でゆっくりと巡る北海道にはこういった風景に出会えるのですよ。

クルマやバイクだと快適な国道を「ス〜〜〜っと」通り過ぎちゃう。

改めて、自転車旅ってイイもんですな〜あ、と思うのです。

さて、旧道を進むとそこからはR233に戻ります。

旧道はおしまいです。

留萌市内に入ってきました。

そろそろ、お昼時です。

ネットで調べたお寿司屋さんに直行しますが、

え? お盆だから? お休みって? そりゃないんじゃないの大将。

せっかく埼玉から来たのに〜い。

食レポ期待してる方もいるはずなので、ここで海鮮物食べる予定だったのですが。涙

仕方がないです。

道の駅 るもい

日本海に出た!

留萌からは海岸線を進みます。

ここは日本海。海の色もちょっと鉛色で物寂しい感じです。

車道の左端を走行しますが路肩は狭く荒れていて走りづらいのでゆっくりと慎重に進みます。

今回の自転車はタイヤを太くしてあるので荒れた舗装路でも比較的安心して走れます。

この国道は見通しも良く、かなりなハイペースで車両が通過していきます。

地元ナンバーのトラックは大きく距離を置いて抜かして行ってくれるのですが、関東ナンバーのクルマは御構い無しに近くを抜けて行きます。

「お〜〜お!」結構、ヒヤヒヤしました。

後ろをバックミラーで頻繁に確認しながらの走行は緊張します。

背後の交通量がピタッとなくなる瞬間、対向車が追い越しを掛けてくるので100km/h以上のスピードで対向車が目の前の自分の車線に迫って来ます。

これはモー、一歩間違うと私は即死! これは恐怖です! 逃げ場は左の日本海だけです。

最終手段は「キリン」のように海に飛び込んで回避するしかありません。

そんな思いを何度もしたので、北海道では気をつけましょう。

小平町望洋台キャンプ場

程なく、小平(おびら)町に突入。

本日のキャンプ場が間近です。

セイコマで買い出しをしてキャンプ場に向かうとします。

今日のお宿は小平町望洋台キャンプ場です。

丘の上にあって、自転車だと結構きつい上り坂でした。

ゆったりかん

近くには「ゆったりかん」日帰り入浴ができる様です。

「ゆったりかん」でお風呂を頂き、テント場に戻ってみると、素敵な光景が待っていました。
こんな夕日はなかなかお目にかかれません。
とってもドラマチックな瞬間です。

しばし見惚れます。

3人で夕日を「ぼ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」っと眺め終わった図。

セイコマ・ジンギスカン

サンセット・ショーも終わったのでそろそろお夕飯にしましょう。

本日の夕食のメインメニューは北海道ツーリング定番のセイコマ・ジンギスカンにしました。

コッヘルに味付けラムを入れてお肉にソコソコ火を通したら、もやしをドバッと突っ込んで蓋をします。

もやし全体に火が通った頃を見計らって、出来上がりです。

自転車で走ったあとはタンパク質を摂っておきたいです。

食後はお隣のお二方のライダーと世間話しに花が咲きます。

どこから来たのか、や、フェリーはどこから乗ったとか。

お隣の方は本州自走で青森からフェリーで北海道上陸。

ひえ〜、ずーっと東北道走ってこられたのね。

タフな方です。

奥の、アフリカツインの方は福島在住で仙台からフェリー。

まあまあ、大人の選択、順当なコースです。

。。。。。。。。。。。。。。。。

明日の朝、「背筋が凍るハプニング」があるとは知らずに、夜もふけて、本日はこれにて就寝です。

今日は目立ったトピックスの無い移動日でした。

では、おやすみなさい。

本日の走行距離 砂川ー小平望洋台キャンプ場 95.41km

おしまい。

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