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SURLY CROSSCHECKのチェーン清掃&リアメカ分解整備・備忘録

2022/JUN/25

はじめに

毎日

会社までおよそ5km程の道のりを

自転車通勤をしています

朝から自転車を漕いでいると

血流が良くなって脳に酸素が届いているような

なんとも言えない爽快感があります

暑かったり、寒かったり、

雨が降ったり、湿度が高かったり、

時にはキンモクセイの香りがしたり

季節の移り変わりもダイレクトに感じられて

改めて、自転車ってイイな〜と思います

市役所の前の公園で桜が咲く季節は

朝から寄り道してお花見してから出勤したりしてます

今回はその通勤快速号

SURLY CROSSCHECKの

お掃除とメンテナンスの様子を

備忘録も兼ねて記録しておきます

目次

  • はじめに
  • 各部汚れのチェック
  • 準備するもの
  • チェーンを外す
  • チェーンを洗う
  • リアメカ(SUNxcd SXRD51MB)の清掃
  • プーリーの分解
  • プーリーの組立
  • チェーンの再連結
  • 注油

それでは、さっそく、行ってみましょ~お!

各部汚れのチェック

晴れた日や雨の日に

前輪、後輪が巻き上げたホコリや砂などが

チェーン等の油分に付着して堆積していきます

まずは各部の汚れ具合を確認していきましょう

写真は約2ヶ月間の汚れの状況です

平日の通勤と週末のポタリングで

結構汚れてきました

そろそろお掃除のタイミングです

老眼なのでよく見えないんですけど

写真に撮って見て改めて見ると

もっと早くお掃除すべきだったと反省です

チェーンがドロドロ&ジャリジャリです!

ちょっと気を抜いていました。

こりゃヒドイ!

RRカセット周りも汚れが溜まって来ています

RRホイールを外して、カセットも外して灯油で洗浄します
(シマノCS-HG201-9)

プーリーにもゴミが堆積していきます

ドロドロですね!

こちらも分解して綺麗さっぱりお掃除しましょう

RRディレーラーはサンエクシード社製品(SUNxcd SXRD51MB)

ワイドレシオなスプロケットに対応したツーリング用リアディレイラーで、シマノ10sインデックスコンバーチブル。台湾製。 重量232g。トータルキャパシティ39T。最小スプロケット11T。最大スプロケット34T。 (SUNxcd社 SXRD51MB) = microSHIFT社RD-R51M

準備するもの

パーツクリーナー

油汚れを簡単に落とすために使用します

ホームセンターなどで安価で購入が出来るので

2~3本まとめて購入しておきます

使い捨てゴム手袋

チェーンを外すためにコレがあると大変便利です

これもホームセンターなどで入手できます

チェーンフック

チェーンを引っ張ってたるみを作るために使用します

コレがあると便利です

針金のハンガーなどで自作も可能ですね?

その他工具

ヘックスレンチやスパナ等

それぞれ必要なサイズの工具類を準備しましょう

チェーンを外す

先ずはチェーンを外しましょう。

クランクを逆回転させて

ミッシングリンクを探し出し

その周辺だけをパーツクリーナーで清掃します

油でヌルヌルしていると

作業性が悪いのでココを脱脂しておくと

後々の作業が楽になります。

リンクがない場合はチェーンカッターで外すのですが

今回はその工程は省きます

S6と刻印されてますが逆さまで

9S(9速)のミッシングリンクです。www

ミッシングリンクを中心にして

左右の駒にチェーンフックをかけてたるませます

脱脂しておいたミッシングリンクを

ゴム手袋でグニュっと挿んで前後にズラします

テンションのかかっていないリンクは

アッサリと外れてくれます

リンクを外す(ペンチのような)専用の工具も販売されていますが

その工具を持っていないので、この方法で外します

動画を載せておきますので御参考にどーぞ

無事にチェーンが外れました

汚れたチェーンとミッシングリンクがドロドロです

床を汚さない為にもウエスなどの上に置きましょう

チェーンを洗う

ミッシングリンクが外れたらチェーンを洗いましょう

ペットボトルに洗浄用の灯油を入れ

チェーンを入れます

フタをしてシャカシャカすれば

どんどん汚れが落ちてきます

左が前回使用したリサイクル洗油

右が次回の為の洗油受け

洗浄用の灯油にチェーンを入れます

こんな感じでシャカシャカと揺すって汚れを落とします

汚れが落ちて灯油が真っ黒になりましたら

頃合いを見計らって

カッターでペットボトルを切り

チェーンを救出します

ウエスで油分&汚れをふき取り

しばらくの間、庭の椿の枝に吊るしておきます

清掃後のミッシングリンクです

摺動部が摩耗してますがまだ使えそうなので再利用します

リアメカ(ディレーラー)の清掃

お次は、RRディレーラー周りです

今回は汚れが溜まっっているプーリー周辺を清掃します

フレームからリアディレーラーを取り外して

プーリー周りを分解していきます

この時点で手が油まみれなので

スマホを触りたくありません

なので作業工程の写真が残っていませんwww

プーリーの分解と清掃

分解した部品は順番がわかりやすいように並べて置きます

ガイドプーリーとテンションプーリーの形状が違ってますので

選り分けて置きましょう

ウエスの上に並べてメモ書きをして置きます

たいがい、どっちがどっちだかわからなくなります!(笑)

この際、裏表があるかどうかも確認して置きます

パーツクリーナーを吹きかけてウエスで汚れを取り除き

再組み立てに入ります

プーリーはオイルレスメタルブッシュ式で

ベアリングは入っていません

割と安価な作りですのでこまめなメンテナンスが必要でしょう

プーリーの再組立

摺動部には謎の白いグリスを使ってみます

(カンパニョーロのグリスだそうですが。。。)

プーリーをリアメカに組み込んでディレーラーハンガーに取り付けます

この工程もグリスで手がベトベトなので写真を撮っていませんでした

RRカセットの清掃

迂闊です

まったく写真を撮っていませんでした

次回のメンテナス時に撮影して解説しようと思います。(汗)

チェーンの再連結

チェーンをかけて

ミッシングリンクをはめて、左右に引っ張ります

しっかり連結してることを確認しましょう

チェーンに注油

ひとコマひとコマ注油をしていきます

精神修行のようで結構この作業は好きだったりします

一通り注油が出来たらクランクを逆回転させて

チェーンを空回りさせます

勢いよく回すとオイルが飛び散りますので初めはゆっくりと

数回まわしてオイルが各部に行き届いた頃合いを見計らいます

次はウエスでチェーンを握ってクランクを回して

余分なオイルを拭き取ります

走行時にゴミを絡め取ってしまうので

摺動部の潤滑以外のオイルは拭き取りましょう

洗浄油の処理

作業の途中、先ほどの洗浄油をろ過しておきます

徐々に濾過されるので時間が掛かります

濾過した灯油は次回のメンテナンス時に再利用しますので

他のペットボトルに保管して置きます

この週末は埼玉県南部で日中の最高気温が35℃を超えました

屋外の日陰に置いておいた寒暖計です

これじゃ〜あ

とても自転車に乗って何処かへお出かけする気になりません

屋外はクラクラするほどの暑さです

まだ梅雨明け宣言もされてないのに

カラダが気温の変化に対応し切れません

と言うことで、本日は自転車メンテナンスの日となりました

一部の工程の写真が不足しているので

次回の整備時に撮影しようと思います

おしまい

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